三次元測定検査サービスとは?
名称 | 3Dデジタイニング・ スキャンニングサービス |
既存モデルと計測モデル との比較検証サービス |
モデル変更・ 金型データ作成サービス |
特色 | ノギスやマイクロなどで測定出来ない三次元曲面を数値化し、3Dモデルを作成します。 | 下記2点の比較検査を行います。 ①既存3Dモデルないしは二次元図面より作成の3Dモデル ②計測3Dモデル |
比較検証結果を反映させ、3Dモデル形状変更が出来ます。 又金型データ作成も可能です。 |
手法 | 測定物をスタイラスで接触させ、計測します。 ※「表面が柔らかく、脆い」といった測定物は、非接触方式にて計測致します。 |
相互モデルの重ね合せ等で、形状差異相違値を検出します。 ※二次元図面からの3Dモデル作成サービスも致します。 |
計測~作成~再補正後のモデルを、滑らかな形状にした後、加工用データを作成致します。 |
事例 | ・手作りの試作品 ・現物製品及びデータの無い現有金型の加工曲面 ・手仕上げ面 ・合わせ面や嵌合部 を計測し、数値化しております。 |
合否判定結果を、検査ご報告書や成績証明書等にて発行致します。 低コスト化で大変高いご評価を頂いております。 |
「他社製作の未管理金型」「データを消失した金型」等、修理や変更改造が出来ず、やむなく製品の手仕上げ等で直接対応しておられますお客様へは、作成した金型データをご提供致します。結果、修理・変更等が可能となったとお声を頂いています。 |
接触式・非接触式の良さを融合した『三次元測定検査』
他社にはない、「複雑な立体形状」の「精密」な三次元測定を独自に確立!
製品の安全や品質管理の要求が強まる中、機械部品などの製造過程における寸法や形状の測定・検査はその重要度が増加しています。三英工業では、発電・航空機分野への参入に伴い、新規設備として非接触式の三次元スキャナーを導入致しました。
接触式(測定精度は高いが、測定時間がかかる)、非接触式(検査時間が短縮できるが、精度の保証に独自手法が必要)の各々の特徴を捉え、双方を活かした「三次元測定検査」を独自に確立しています。
接触式 三次元測定検査
【特長】
メリット:測定精度が高い
デメリット:測定時間が長い
【測定イメージ】
非接触式 三次元測定検査
【特長】
メリット:検査時間の短縮
デメリット:精度の保証に独自手法が必要
【測定イメージ】
メリット①:画像で3次元モデリングデータと製作金型に差異が無いかを検証!
お客様が設計した3次元モデリング(コンピュータの画面で物体を形状化すること)と、それをベースに3DCAMにて実際に製作した金型形状に差異があっては、高精度な製品提供には繋がりません。
その為、画像で比較検証を行う技術を保有しています。
同技術は、三次元測定機を保有する他社でもほぼ保有していない独自技術です!
メリット②:複雑形状、変則部位でも「差異を数値で表す」技術を保有!
物体の「かたち」を数値化・形状化する3Dデジタイニング技術を保有しています。
これにより、複雑な形状をしている変則部位においても、モデルと金型等の形状差異を数値で表す検査検証技術があります。
同測定機を所有する他社でも、ほぼ見かけることのない希少性のある技術です!